皆さん、「農らんど」さんをご存知ですか?
実際に食べに行って美味しかったお店を紹介する「おにさんぽグルメ」。
今回行ってきたのは、美咲町議会議員×ぶどう・れんこんの農業法人「MalaRe 中西農園」経営者・「農らんど」こと中西伶王さんが毎週土曜日昼のみ営業する完全予約制のお店、、、
「鰻伶(ばんれい)」さんです!
「農らんど」さんは、東京や海外でも寿司や鰻などの料理人経験がある多彩な方。
町議会議員、農業法人代表、料理人、、、この風貌。(すいません)
「こんな方、岡山におったんじゃ!」って気になる要素しかないお店です。
地図ではここ↓
住所は久米郡美咲町連石513−1。
晴れた日は絶景の里山にお店があって、
店内は都会には出せない古民家の雰囲気。
そんな「鰻伶(ばんれい)」さんでは「愛知一色産 うなぎ」を背開きの「関東風」で提供!
お店には県外から足を運ばれる方もいらっしゃるんだそうですよ。
こちらは、初手の「うざく」。
「うざく」は通常うなぎときゅうりですが、経営される農場から採れる「棚田れんこん」と合わせて、ワインビネガーの酸味。
それに柔らかい皮がパリパリ&身がふっくらで口の中でほぐれる~!
サクサクで味わい深いの「棚田れんこん」と一緒に食べると、これは言わざるを得ない「鰻伶か、鰻伶以外か」。
筍の天ぷらと一緒のふっくら鰻も出てきて、器も美しい。。。
今度、なぜか海外のVIPをアテンドすることになったらお連れしたいお店リストにメモりました。
皆さんもスペシャルな日にぜひ!
それから次は「うまき」!
何層も丁寧に作られてて、うなぎを細かく刻んだプロの技。
コクとうまみの卵がフワッフワに重なって、食感も良き。
そして、こちらがお待ちかねの「うな重」!
行きますよ~・・・
開けてみると、タレと炭焼きの香りがフワ~!
あぁ!!もう、記事書いてる今でも画像でうまいっ!
うな重って甘みのあるイメージあると思うんですが、関東は甘さ控えめな上品な味。
タレは料理人時代から継ぎ足しで10年以上!
鰻の脂がギュッと詰まった関東風のうな重を味わえるのは岡山だとかなり貴重なのでは。
持ち上げてみると、肉厚なのにホロホロと鰻がほどけていっちゃうふっくら感。
ありがとう…うな重。最高に美味かったです。
贅沢メニューでお腹もいっぱい!ごちそうさまでした。
家に帰って体重計に乗ると2キロ増えてたんですが、「あぁ、幸せが2キロ増えたんやな」って鋼のポジティブ精神を会得できるお店でした。(→元ネタ)
そんな絶品を作って頂いた「農らんど」さんは、今後次々と新しいプロジェクトを進めていかれるそうで、なんだか県北が面白くなりそうな予感!
今後の動向を注目してみては~。
2023年7月30日追記:岡山市の柳町にもオープンしました。
基本情報
店名 | 鰻伶 |
住所 | 久米郡美咲町連石513−1 |
営業時間 | 土曜 12時00分~3時00分※予約はInstagramのみ |
SNS | 公式Instagram |
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(Photo by hana.okayama.gourmet)
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