岡山後楽園の近くに、スモールホテル「C&C」が4月1日にオープンします。
地図ではここ↓
住所は「岡山市北区出石町1丁目6−5」です。
このホテルは、出石町と天神町でスモールホテル「A&A」を運営する株式会社Staple(ステイプル)が新たに手がける宿泊施設です。
以前も記事で紹介したことがあります。
開業を前に、3月29日のこの日は東京の人気創作料理店「caveman」を招いてオープニングパーティーが行われました。
会場は大勢のお客さんで溢れ、早くも大盛況!
1階は「企画室」として、様々なクリエイターが訪れ、ゲストや地域の方々と交流する場になります。
日替わりや週替わりで雰囲気が変わる空間を目指して設計されており、シェフによるポップアップレストランや、アーティストがラウンジで個展を開くなど、多彩な活用が予定されています。
客室は2階と3階にあり、入り口横の真っ赤な螺旋階段を上がると、そこには個性豊かなお部屋が広がります。
#201 Olive
階段の先にまず見えてくるのは、Olive(オリーブ)のお部屋。
格子の壁、それに窓はカーテンではなく戸を閉めるスタイルで、独特の趣があります。
部屋内に突如現れる階段は、元々法律事務所だった建物の構造を活かしたもの。
歴史と文化が感じられるミニマルな空間に、宿泊者を楽しませる工夫が散りばめられています。
#202 terracotta
角部屋の「202 terracotta(テラコッタ)」。
赤褐色の壁とデニム素材のソファが印象的で、窓からは後楽園通りを見下ろす景色が楽しめます。
見慣れた通りも新たな視点で新鮮に映ります。
ここにも元々の階段を生かした設計が施されています。
#301 Ceradon
3階の「Ceradon(セラドン)」は、後楽園の緑から着想を得たお部屋。
最大の魅力は広々としたテラスで、旭川や岡山城を眺めながらお酒を楽しむ夕暮れ時が似合いそうです。
#302 indigo
3階の奥にある「indigo(インディゴ)」。
シンプルながら街と文化を感じられる設計で、3階からの眺めは岡山の街並みをゆったりと堪能できます。
出石町という、暮らしと観光、住居と商業が交錯する場所で、岡山らしい魅力が詰まった宿泊施設に仕上がっています。
開業日は4月1日で、公式サイトがこちら。

また、公式Instagramでは開業後のイベント情報も続々公開中。
開業時の在廊クリエイターは「huhu(4月1日〜4月6日)」、「RIKA KIKUCHI(4月25日〜5月6日)」。
宿泊だけでなく、クリエイターと宿泊者・街の人々が交わるような滞在の仕方を提案する「C&C」さんでした。
この宿を通じて、地元に暮らす私たちも心惹かれる新たな風と視点が得られる、洗練された企画が予定されているので、ぜひ覗いてみてください。
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